【第10回】【結婚悩み相談】相手のこと、本当に知っていますか?”思い込み”がすれ違いを生む理由

夫婦問題

「きっと、こう思ってるに違いない」
「どうせ、またああいう反応でしょ」

そうやって、相手の気持ちを“わかったつもり”になってしまうこと、ありませんか?

私はあります。何度もあります。

夫の表情、言い方、沈黙を見て、
「あ、たぶん今こういう気分なんだろうな」って勝手に想像して、
自分の中だけで話を完結させてしまう。

でもある日、思い切って尋ねてみたら、
返ってきた答えは、私の想像とは全く違っていました。

「知っているつもり」が、いちばん大きな“すれ違い”を生む。
このことを、私は痛いほど実感したのです。

今回は、「相手を知ること」について一緒に考えてみませんか?

毎日そばにいるのに、
ふたりの関係がなぜか噛み合わない。
それは、思い込みが邪魔をしているのかもしれません。

このブログが、ふたりの距離をそっと近づけるきっかけになれば嬉しいです。

「知っているつもり」の落とし穴

長く一緒にいればいるほど、
「相手のことなら、わかってるつもり」になってしまいがちです。

でも、その“つもり”が、
ふたりの距離をじわじわと遠ざけていくことがあります。

たとえば私は、夫がいつも黙っているとき、
「きっと私に怒ってるんだろうな」と思い込んでいました。

だから、「ごめんね」と謝ったり、
無理に笑顔を作って機嫌を取ろうとしたり、
勝手に気を遣っていたのです。

でも、ある日ふと聞いてみたんです。

「ねぇ、もしかして何か怒ってる?」と。

すると返ってきたのは、
「え?全然。ただちょっと、仕事のことで考えてただけだよ」という答え。

あまりの拍子抜けに、私は思わず笑ってしまいました。

あぁ、私は「自分が原因だ」と決めつけてたんだな。

思い込みって、想像力があるようで、実はとても狭い世界なのかもしれません。

しかも、悪い方に想像しがちだから、
無意識のうちに心に壁を作ってしまう。

そのせいで、本当は何も問題がなかったのに、
自分からすれ違いを生み出してしまうこともあるのです。

「知る」は、確認することから始まる

「どうせこうでしょ」と決めつけずに、
「もしかして…?」と聞いてみる勇気

たったそれだけで、関係がやわらかくなることがあります。

たとえばこんなふうに——

「今、ちょっと元気なさそうだけど、大丈夫?」
「さっきの言い方、気になったかもしれないから…ごめんね」
「こう感じたんだけど、合ってる?」

“確認する”という行為は、相手の心に触れる優しさです。

それは、相手を信じようとする姿勢であり、
「あなたのことを、ちゃんと理解したい」という想いの表れ。

そしてその姿勢こそが、
“ふたりの信頼”を少しずつ育てていくのです。

私はあるとき、夫にこんなふうに言われました。

「自分の気持ちを聞かれると、ちゃんと見てもらえてるって感じる」って。

それを聞いたとき、私はハッとしました。

それまでは「察すること」ばかり頑張っていたけど、
本当に必要だったのは、「聞くこと」だったのかもしれないと。

◆ 思い込みがほどけた、あの日の会話

ある日、夕食のときに、夫があまり口をきかず、ぼんやりしていました。

私は「また機嫌悪いのかな」と感じて、
食事の雰囲気が重くなるのを避けようと、無理に明るくふるまっていました。

でも、どうしても気になって、「何かあった?」と聞いてみました。

すると、夫はゆっくりと話し始めたのです。

「実は今日、会社で後輩のフォローができなかったことがあって…なんか悔しくて」

まさか、そんなことで悩んでいたなんて思いもしませんでした。

「そうだったんだ…話してくれてありがとう」

私がそう言うと、夫は少しだけ笑いました。

その笑顔を見たとき、私は気づきました。

聞いてよかった。

話してくれるって、当たり前じゃないんだ。

ちゃんと「聞く」ということは、
その人の大事な気持ちに触れること。

◆ ふたりの距離を近づける3つの問いかけ

1. 「今日、どんなことがあった?」
2. 「今、どんな気持ち?」
3. 「私はこう感じたけど、どう思う?」

この3つの問いを繰り返すうちに、
ふたりの会話の質が少しずつ変わっていきました。

思い込みは、沈黙を生みます。
でも、問いかけは、対話を生みます。

その差は、関係にとってとても大きいのです。

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◆ 読者さんから届いた感想

「夫の気持ちを決めつけていたことに気づきました」
「“聞いてみること”って、こんなに大切だったんだと実感しました」
「つい“察して”って思っていたけれど、話すことも、相手を信じることなんですね」

そんな声が、私の元に届いています。

このブログが、誰かの心に届いていること。
それが、何より嬉しいです。

◆ 日常でできる、思い込みを手放すヒント

「たぶんこうだろう」「聞いてみよう」に変える
✔ 相手の言葉を最後まで遮らずに聴く
✔ 一度聞いたことも、何度でも確認してみる

人は、日々変わっていきます。

だからこそ、“知り続けようとすること”が大切なんです。

毎日の暮らしの中で、ちょっとだけ丁寧に「聞いてみる」こと。
それが、ふたりの距離をやさしく整えてくれます。

◆ 最後に、あなたへ

「この人のこと、もう全部わかってる」
そう思いたくなるときもあります。

でも実は、わからない部分があることこそが、愛おしいのかもしれません。

だからこそ、今日も「知ろう」とすることに意味がある。

「なんでわかってくれないの?」じゃなく、
「どうしたら、もっと分かり合えるかな?」と問いかけてみる。

その小さな心がけが、
やさしい関係の始まりになると私は信じています。

焦らなくて大丈夫。

一歩ずつ、あなたのペースで。
“ふたりの答え”を見つけていけますように🌷

また次回のブログで、お会いしましょう。

「私は、夫を誤解していた」——そんな気づきから

結婚して数年が経ったある日、
私は、夫の“無口さ”にずっとモヤモヤしていました。

「何を考えてるかわからない」
「ちゃんと気持ちを言ってくれたらいいのに」

そう思っていたけれど、ある時ふと、
「私の方こそ、夫のことをわかろうとしてたかな…?」と振り返ったんです。

すると、それまで見えていなかった夫のやさしさに、
いくつも気づくようになりました。

✔ 私が疲れてる日は、そっと洗い物をしてくれていた
✔ 忙しいとき、帰り道に私の好きなパンを買ってきてくれていた
✔ 私の話には少し不器用だけど、いつも真剣に耳を傾けてくれていた

言葉じゃない愛の形。
私が「気づけなかった」だけだったのかもしれません。

それから私は、「聞くこと」に加えて、
“見ようとすること”も意識するようになりました。

黙っている理由も、そこにある静かな優しさも、
気づこうとすれば、ちゃんと見えてくるものなんですね。

きっと、あなたのパートナーにも、
言葉にしない想いがたくさんあるはずです。

「この人のこと、もうわかってる」
そう思う日こそ、もう一度やさしく問いかけてみてください。

そして、今日という一日が、
ふたりの距離をそっと近づけるきっかけになりますように。

◆ もうひとつの、すれ違いの話

以前、相談に来てくださったある女性の話です。

「夫が全然話を聞いてくれないんです」と彼女は言いました。

「私が何か話すと、すぐに“それは違う”とか“そうじゃないよ”って遮られるんです。
だからもう、話すのもやめちゃったんです」

私は彼女にこう尋ねました。

「そのとき、どんな気持ちになりますか?」

彼女は少し考えてから、こう答えました。

「……悲しいです。本当は、ただ気持ちをわかってほしいだけなのに」

私はそれをメモしてもらい、後日、それをご主人に見せてもらいました。

すると、ご主人はこう言ったそうです。

「そんなふうに思ってたなんて、知らなかった。
僕は、ただ解決してあげたいと思ってた。良かれと思って…」

ふたりは泣きながら話し合い、
その日から「話すときは、まず最後まで聞く」というルールを作ったそうです。

小さなすれ違いだったけれど、
“伝え合おうとする姿勢”が、ふたりの関係を変えたのです。

◆ あなたの「思い込み」も、やさしくほどけますように

誰かと一緒に生きていくということは、
誤解し合ったり、ぶつかり合ったりすることもあるということ。

でも、そこで立ち止まって、
「本当はどう思ってる?」と聞けるかどうかが、未来を分けます。

言葉は、すれ違いも生むけれど、
関係をつなぐ“橋”にもなるんです。

あなたの中にある思い込みが、
今日、ほんの少しやさしくほどけますように。

そして、“ふたりの答え”が、
これから少しずつ見つかっていきますように。

このブログが、そのお手伝いになれたら嬉しいです。

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