「いい夫婦関係って、どんなものだろう?」
あなたはそう聞かれたとき、すぐに答えられますか?
SNSでは、笑顔で並んだ夫婦の写真や、
理想的なパートナーとの幸せそうなやりとりが溢れています。
それを見てふと、
「うちは全然違う」「なんでうまくいかないんだろう」
そんなふうに思ってしまうことはありませんか?
私もあります。
特に気持ちが沈んでいるときや、
パートナーとの関係に悩んでいるときほど、
他の夫婦がキラキラして見えてしまう。
でも最近、私はようやく気づきました。
“いい夫婦”の定義って、人の数だけあっていいんだ、と。
誰かの基準に合わせる必要なんてない。
ふたりにとって心地よければ、それが“ふたりの正解”なのだと。
今回は、「比べすぎて苦しくなる」心にそっと寄り添いながら、
“ふたりだけの夫婦関係”のつくり方について、いっしょに考えてみませんか?
◆ 比べることが、知らず知らず心を傷つける
「隣の芝は青く見える」とはよく言ったもので、
他人の夫婦関係は、なぜか美しく見えてしまうものです。
あの人の夫はいつも奥さんを褒めてる。
あの夫婦は毎週デートに行っているらしい。
記念日には毎回、花束をプレゼントしてるって
そんな話を耳にするたび、
「うちはどうしてこんなに普通なんだろう」
「私ばっかり頑張ってる気がする」
「夫は私に興味がないのかも」
と、心の中でため息をついてしまう。
でも、その“当たり前の幸せ”って、
実は誰かの見せてくれた“ほんの一部”にすぎないことがほとんどなんです。
SNSの投稿は、一番素敵に見える瞬間を切り取ったもの。
人は見せたい面しか見せないから、私たちはいつも「光」だけを見せられている。
それを、比べてしまっていたんだ
私はあるとき、そんな自分の思い込みに気づいたんです。
◆ “ふたりにとっての心地よさ”こそが、最上の関係
ある日、何気なく夫にこう聞いてみたことがあります。
「ねえ、私たちって、いい夫婦かな?」
すると夫は、少し驚いた顔でこう答えました。
「いい夫婦かどうかは知らないけど、
毎日ごはん食べて、話して、たまにケンカして、でもまた一緒に寝てる。
それで充分だと思ってるよ」
あぁ、この人にとっての“幸せ”は、
誰かと比べるようなものじゃないんだな、と思いました。
“比べる関係”ではなく、“味わう関係”でありたい。
他の誰かと同じじゃなくてもいい。
ふたりだけのペースで、ふたりだけの形で、
毎日を重ねていくことこそが、何よりも大切なんだと思えるようになりました。
もしあなたも、誰かと比べて苦しくなっているなら、
少しだけ目線を変えてみませんか?
・毎朝、「おはよう」が交わせること
・帰宅して「ただいま」が言えること
・くだらないことで笑い合えること
それが、どれほどありがたいことか。
“ふたりだけの普通”に、もっと目を向けてみましょう。
◆ 「理想の夫婦」と「リアルなふたり」
「理想の夫婦にならなきゃ」
「ちゃんとした関係でいなきゃ」
そう思えば思うほど、うまくいかなくなることもあります。
でも、ちょっと考えてみてください。
“理想”って、誰のものですか?
あなた自身が心から望んだ姿ですか?
それとも、どこかで刷り込まれた「こうあるべき」ではありませんか?
私もずっと、「ちゃんとした妻」になろうとしていました。
料理はきちんと、部屋はいつもきれいに、
感情は抑えて、笑顔で過ごすのが“正解”だと思っていたから。
でも、ある日突然疲れてしまって、
何もかも投げ出したくなった日がありました。
その夜、夫がこう言ったんです。
「そんなに頑張らなくていいよ。
俺、君がコンビニごはんでも平気な日があるって、知ってるから」
その一言に、思わず泣きました。
「理想の妻」でいるより、笑顔でいるほうがいい。
それ以来、私は“こうあるべき”を少しずつ手放すようになりました。
◆ 小さな習慣が、ふたりの関係をやさしく整える
毎日「ありがとう」を言う
疲れている日は「今日は頑張りすぎなくていいよ」と声をかける
寝る前に少しだけ、今日のよかったことを話す
たったそれだけで、空気は変わります。
比べて落ち込むより、
目の前の相手を見つめることに時間を使いたい。
その積み重ねが、きっと“ふたりの関係”を形作ってくれるから。
◆ 読者さんからの感想より
「ずっと“他の夫婦みたいに”って思っていたけれど、
うちには“うちの形”があるって気づけました」
「比べることより、ふたりで笑える時間のほうが大事だと感じました」
「夫婦って、外から見えるものじゃなくて、
毎日の積み重ねなんですね。あらためて感謝したくなりました」
そんな声をたくさんいただいています。
あなたもきっと、自分たちなりの“やさしい形”を見つけられます。
🎁 今、LINEにご登録いただいた方へ
『すれ違いをやさしくほどく 3つの言いかえフレーズ』を無料プレゼント中です📩✨
・気まずさを長引かせたくないとき
・自分の気持ちをやさしく伝えたいとき
・ふたりの関係をあたたかく整えたいとき
そんな日常に寄り添うヒントを、ぎゅっと詰め込みました🧡
◆ 最後に、あなたへ
「この人と結婚してよかったのかな…」
そんなふうに思ったことがあるあなたへ。
大丈夫。
答えは、あとから見えてくることが多いです。
“理想”ではなく“現実のふたり”を、
あたたかく育てていくことが、なにより大切だから。
このブログが、その一歩のきっかけになりますように🌱
次回もまた、ふたりの関係に優しく寄り添う言葉をお届けします。
◆ 比べすぎて、夫婦関係に疲れてしまった読者さんの話
以前、読者さんからこんなメッセージをいただきました。
「SNSで見る友人の夫婦があまりに素敵で、
うちはなんでこんなにギクシャクしてるんだろうって落ち込んでばかりいました」
彼女は、夫とほとんど会話がないことを悩んでいました。
休日も一緒に出かけることはなく、
夕飯を食べながらも、スマホを見ている夫にイライラしてしまう毎日。
でもある日、思いきってその気持ちを伝えてみたそうです。
「私たち、なんだかうまくいってない気がしてるの。
もっと話がしたいし、一緒に笑いたい」
夫は少し驚いたあと、こう言ったといいます。
「…そう思ってたの、俺も。
でも、どう話せばいいのかわからなかったんだよ」
そこから、ふたりは少しずつ、会話の習慣を取り戻していったそうです。
朝の「おはよう」から始まって、
夕食後に「今日どうだった?」と一言聞く。
“比べるより、今のふたりに目を向けた”ことで、
少しずつ、心がほどけていったそうです。
——あなたの関係にも、そんな“糸口”がきっとあります。
◆ 比べるのをやめるには?3つの切り替え習慣
① 「他人の投稿」を見る時間を減らす
無意識に比べてしまうSNSの時間を、ちょっとだけ手放してみましょう。
② 「自分たちの記録」を見返してみる
結婚当初の写真、手紙、旅行の思い出。
それらを見返すことで、“ふたりだけの物語”を思い出せます。
③ 「今、うれしかったこと」を書きとめる
どんなに小さなことでも大丈夫。
「食器を洗ってくれた」「目が合って笑えた」
そんな瞬間を、大切に覚えていきましょう。
これらの小さな習慣が、
「うちには、うちの幸せがある」という確信に変わっていくはずです。
◆ 「うちの幸せ」を再確認できた会話
ある日、夫が急にこう言ってきました。
「最近、毎日ごはんを一緒に食べられてるの、ちょっと嬉しいんだよね」
なんでもない一言だったけど、私は不意に涙が出ました。
そうか、私はいつのまにか、
“もっともっと”と求めすぎていたのかもしれない。
・毎日いっしょに食卓を囲める
・疲れていても帰ってきてくれる
・些細なことで笑い合える
これって、本当はすごくありがたいことなんだって。
「当たり前の中にある幸せ」に気づけると、
誰かと比べる必要なんてなくなるんです。
そしてその気づきが、
ふたりの関係を少しずつ整えてくれるんだと思います。
◆ あなたの“普通”が、きっと誰かの“理想”
もしかしたらあなたの毎日は、
誰かから見たら「うらやましい」と思われているかもしれません。
でもそれに気づけないのは、
あなた自身が“自分たちの幸せ”をまだ認めてあげていないだけかも。
だから、今日からそっとつぶやいてみてください。
「うちには、うちの形がある」
「この人といてよかったこと、きっとたくさんある」
その心の言葉が、ふたりの毎日をやさしく照らしてくれますように。
コメント